散文置き場partⅢ
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なんというか
本来なら今日書く日記のネタと言ったら鋼FA最終回のことしかないはずなのですけれども。
昨夜姉のところのわんこがまた虹の橋を渡って行きました。
我が家にロッコが来るきっかけになった、最初の男の子です。
来たばかりのころは頭ばかりがおっきくてご飯食べる時にはお尻が浮いてぴこぴこしてた子でした。
鴨居の小さな段差さえ登れない子でした。
遊びに行った帰りの道中、私の胸の上を専用ベッドのようにしていびきかいて寝てたこともありました。
姉の一家の生まれ間違えてきた長男坊と言われるくらい、なんだか人間くさくて。
姉と時々間違えてやしないかと言うくらいなついてくれてた子でした。
ロッコが来た時には遊び相手に強制的にロックオンされて逃げ回っていたのもまだつい最近のことのように思いだせるのに。
昨夜連絡が来て、朝飛んで帰ってきた姪っ子と一緒に行った時にはもう冷たくて足とかも硬くなってて。
声かけたら起きてきそうなくらいで、触ってもなんだか信じられなくて。
・・・・昨夜、顔見に行けばよかったと本気で後悔しました。
具合が良くないって聞いてたのに、そのたびに今までなんとか持ち直していたので今回もそうかと思ってしまった昨夜の自分が悔しい。
何もできなかったのは判ってるけど。
今日、急きょ里帰りしてきた姪っ子(現在寮暮らし)も加えて全員で送ってきました。
みんなが集まれる週末に逝くなんて、なんて親孝行というか寂しがりと言うかね。
火葬して御骨あげして、一緒に帰ってきました。
薬でずいぶんと骨ももろくなってて。
父のときと一緒で骨に色がずいぶんついてました。
私が帰ってくるときはみんながいる居間の隅に居場所を作ってもらってました。
なんだかぽかっと穴があいてしまったみたいです。
もう次行った時からは、あの大歓迎はないんだなぁ・・・・一生懸命御出向かえしてくれてたのに。
まして今回逝った子はロッコの叔父さんに当たる子で、現在ロッコは同じ心臓を患ってます。
まだまだ、と思っていたけどもしかしたら思ってる以上に一緒にいられる時間は短いのかもと思ってしまって。
ちょっと情緒不安定気味かも。特に今、母のこともあってロッコと離れて暮らしてるので余計。
引き取ってきたときから20年頑張ってくれって言い聞かせ続けてはいるんですけどね。
でもひとことだけ書いてしまう。
劇 場 版 っ て な ん で す か